対話によるケア

カウンセリングの最も中心となるのが、この対話によるやり取り。

じっくり、しっかりと話を聴いてもらう。

 

すると、立ち直りの力が湧いてきます。

 

そもそものカウンセリングの目的は、ここにあります。

 

ですが、ただ傾聴してもらっても、その時はすっきりしても、実は根本は変わりません。

『分かってもらった」ことは、救いになります。

 

でも、解決にはなりません。

 

本当に必要なのは、肯定的な支持の上での『気づきと変化』。

 

そのために、時には新しい考え方を提案したり、振り返ってみたり、新しい行動を試してみたり。

 

必要なのは、こころに響く対話。軸が気づけば動いてしまうような対話。

 

それを共有していきます。

 

対応方法として、来談者中心療法、認知行動療法、解決志向アプローチなど、心理療法の紹介を書いてあります。

 

ですが、○○療法だから良くなる、ということはありません。

本質は、そこではないのです。

 

心理療法は、その人が、良くなっていく、改善していく、新しい自分になっていく、そのための手段に過ぎません。

 

誰だって、思いますよね。

 

良くなりたいって。

 

会話は、人間ならではの財産。特権。能力。

 

でも、諸刃の剣。

 

対話は、最も難しい心理療法だと感じます。

 

大切なことを見落とさないために、この対話へのアプローチは、いつまでも心がけたいと思ってます。